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柄の後端が叩けるため、強力に剥がし作業ができます。


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2021/04/10

コスタリカのエコロッジで雨、雨、雨、バニラ蘭と家族旅行

家族旅行特集、第一回

去年のセマナ・サンタ(聖週間)は外出制限が発令され、日帰りで出掛けることさえできませんでした。妻いわく、息子と庭で水鉄砲遊びなどして、退屈な時間を過ごしたそうです。

何故か、私は一切覚えていません。嫌な思い出は、封印しているのかも?(^▽^;)そういった意味で、今年は旅行ができて良かったです。

今回は久しぶりに、カリブ海側の低地を訪問しました。例年より雨季の到来が早く、カリブ海側は逆に乾く傾向が強い、という新聞の記事があったからです。

ところが、いざ訪問してみると、雨、雨、雨でした。カリブ海側は明確な乾季がなく、一年中、雨が降ります。しかも降ったり、やんだりの繰り返しなので、旅行にはストレスです。

天候には恵まれませんでしたが、それでも多くの思い出ができました。

旅の目的はバニラ蘭の観察&撮影でした。たまたまロッジのフェイスブックで、バニラ蘭の画像を見つけました。過去にバニラ蘭を見たことがあるのですが、花は咲いていませんでした。果たして、目的は達成できたのでしょうか?



エコロッジらしく、シンプルな作りの部屋でした。高湿なエリアなので、エアコンは有り難いと思いましたが、冷蔵庫がありませんでした。部屋で冷たいビールが、飲めませんでした・・・・。(T△T)



部屋の外にハンモックがあって、息子は上機嫌でした。



バルコニーが広くて、雨が降っている時は、ここで野鳥観察&撮影しました。



何を撮影しているのでしょう?



コロナ感染を懸念して、プールは利用しませんでした。



バルコニーには浴槽もありましたが、同じ理由でやめました。食事も全て部屋でとりました。



バルコニーから見た風景です。林縁効果で、様々な生き物を観察できました。



ヨガのプラットフォームです。妻は専用マットを持って行ったにもかかわらず、ヨガをしませんでした。

私「なんで、ヨガしないの?そう思って、このロッジ選んだのに・・・・」
妻「最近、ヨガする気がないの」
私「じゃあ、なんで専用マット持参したんだよ~。意味不明・・・・」



高さ二十メートルくらいですが、観察タワーがありました。残念ながら、生き物観察に最適な場所には思えませんでした。



私なら開けた場所ではなく、林内にできたギャップに建設します。そうすれば、樹冠部にいる、森林性の強い生き物を観察しやすいからです。



観察タワーからの風景です。農地からの再生林なので、原生林が発する「神秘的なオーラ」がありません。



ラテン名: Vanilla planifolia

旅の目的だったバニラ属の蘭です。蘭としては珍しく、蔓性です。香料として有名なバニラですが、ポリネーターによる受粉は難しく、人工受粉によってバニラを抽出するようです。花は短命で、半日も経たずに枯れてしまうとか・・・・。

敷地内で結構な数の株を見つけましたが、咲いていたのは一輪のみでした。しかも、ロッジの菜園に人為的に持ち込まれた株だったので、目的達成には至りませんでした(あくまで、自然の状態で咲いている株にこだわる私です)。ホテルのスタッフいわく、開花のピークは五月らしいです。



バニラの種子鞘です。



散策路の入り口にあった、立て札です。直訳すると「私達は野生種の商品化を支持しません」です。野生のバニラ蘭を菜園に持ち込んで栽培し、抽出したバニラをお土産として売っていました。

言ってることと、実際にやってることが矛盾してる、とツッコミ入れたくなりました。( ̄▽ ̄;)アハハ…



三日目に、ようやく青空を見ることができました。三十分足らずで曇天になり、再び雨が降り始めましたが・・・・。

五月に日帰り訪問する予定です。次回は自然の状態で存在する、バニラ蘭の花を観察&撮影できますように・・・・。

全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

メニューにあるブログの評価欄から、コメントをいただくことがあります。そのコメントに対して、私からは返信できないシステムになっています。コメントは、かならず読んでいます。(*ᴗˬᴗ)⁾⁾感謝♡

皆さん、良い週末を!\(^▽^)/

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2021/04/04

徒花を咲かせる、個性的な蘭です!



ラテン名: Oncidium bryolophotum



こんな感じで、咲いていました。



徒花

咲いても実を結ばずに散る花のことを、徒花と言うようです。徒は無駄、無益なことですが、どのような理由、役割で「無駄な花」が存在するのでしょう。

コスタリカの蘭で、徒花を咲かせる他種を知りません。オンシジュームの仲間としては小型で、花の大きさは二センチ足らずです。森林だけでなく、牧草地に散在する低木に着生していたりします。



ラテン名: Stelis immersa



こんな感じで、咲いていました。

牧草地の低木に着生していました。このような低木は支柱として使用されていることが多く、有刺鉄線が張り巡らされています。電流が流れている有刺鉄線もあるので、注意が必要です。感電した経験数回あり・・・・。(^▽^;)

オレンジ、黄色のカラー・バリエーションも存在します。



ラテン名: Pleurothallis phyllocardioides?



こんな感じで、咲いていました。

私有保護区で見つけました。管理人が周囲の整備をした後だったようで、蘭が着生した枝がたくさん地面に積まれていました。

こうやって人の目に触れることもなく、多くの蘭が姿を消していくのが残念です。大型で見栄えする種であれば、飾られたりするのでしょうけれど・・・・。花の大きさは五ミリほどあります。



ラテン名: Camaridium vaginale



こんな感じで、咲いていました。

別の私有保護区で見つけました。この日は初見の蘭もなく、残念な気持ちで出口へ向かっていました。そして出口近くで、嬉しい発見となりました。

行きには気が付かなかっただけに、まだまだ観察力が足りないと思いました。通常は複数の花を咲かせるようです。私には、この一輪で十分、幸せになれました。

八、九枚目はキャノン・パワーショットSX60HSで撮影
残りは全てリコーCX5で撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


私が参照しているデータベース「Epidendra」ですが、データの消失により、現在リンク切れになっています。

次回から、家族旅行特集を予定しています。

皆さん、良い週末を!\(^▽^)/

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2021/03/29

キチョウ?いいえ、シロチョウです。

週末から家族旅行の予定でしたが、火曜日からになりました。ですから、更新しておきます。





ウラギンシロチョウ属、ラテン名: Leptophobia caesia tenuicornis 英名: Bluish White 

高地で蘭探しをしていると、よく見かけます。裏翅の色合いからキチョウを彷彿させますが、シロチョウに属しています。

少しずつ翅を広げてくれたのですが、中途半端で終わってしまいました。完全な開翅シーンを見たことがありません。淡い青も入っていて、シロチョウとしては美麗種だと思います。



トケイソウヒョウモン属、ラテン名: Euptoieta hegesia meridiania
 英名: Mexican Fritillary

ラテン名がEuptoieta hegesia hoffmanniから変更されたようです。

トケイソウヒョウモン属とありますが、宿主植物はトケイソウではないようです(どうして、こんな和属名が付いた?)。開けた場所を好み、植物園、庭園、公園、牧草地などで、普通に観察できます。
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アカボシカラスシジミ属、ラテン名: Tmolus cydrara 英名: Cydrara Hairstreak

可愛らしい顔が印象的な、シジミチョウです。表翅にはメタリック・ブルーが入っていますが、開翅してくれません。コスタリカのシジミチョウ、全般的に言えることなんですが・・・・。 

一、二枚目はキャノン・パワーショットSX50HSで撮影
三枚目はキャノン・パワーショットSX60HS
四枚目はリコーCX5で撮影

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2021/03/22

カザリキヌバネドリ(ケツァール)など 三週連続の同じネタで、すみません!

息子にケツァール(オス)の飛翔シーンを撮らせたい!という親馬鹿な想いで、懲りずに再訪問しました。(^▽^;)前回は最も活発であろう時間帯を逃したので、今回は四時に起床して出掛けました!



息子いわく、過去最高の一枚

この一枚を撮れたことが、本当に嬉しかったようです。確かに、先月のオンライン・フォトコンテストで入選した一枚より、色合いも鮮明度も上に思います。

この写真でコンテストに参加したら、四月に決まるグランド・ウィナーに選ばれる可能性もアップ?そのためには、三月のコンテストで入選する必要があります。ε≡≡ヘ( ゚Д゚)ノ急げー!



これでピントが合っていたら・・・・。

オスの飛翔シーンの撮影ですが、今回も駄目でした。早朝から霧雨が降ったり、やんだりの状況で、シャッター・スピードが・・・・。

前回は1/100秒でブレて、今回は1/200秒でした。ブレずに撮るには、最低でも1/300~1/500秒くらい必要なのかな~。←過去に息子が撮影した、メスの飛翔シーンは1/1250秒

おまけに、期待とは違った方向に飛んで行くので、後ろ姿しか写らなかったり・・・・。でも息子は残念そうな様子もなく、撮影を楽しんでいる感じでした。

下のケツァール三枚は、私が撮影しました。



顔の向きこそ違いますが、ほぼ同時に撮影しています。息子の撮った方が鮮明だと分かって、ガッカリしました。親としての威厳が、完全に消滅した瞬間・・・・。(T_T)



着生している蘭(画像の右)が咲いていたら・・・・。野鳥と蘭のコラボ写真は難しいです。過去に実現したのは、一度だけです。




頭上に立派なブロメリア(アナナス)が着生

有名スポットではないので、今回も観光客、バーダーはゼロでした。息子と私だけで、ケツァールの観察&撮影を十二分に楽しむことができました。

ケツァールは「世界で最も美しい鳥」と形容されることが多いですが、私は「世界で最も可愛そうな鳥」だと思います。

有名スポットでは、毎日のように大勢の観光客、バーダーに囲まれたり、追い掛けられます。餌場ではまともに食事もできずに、直ぐに飛び去ってしまうこともあります。

息子を連れて行った場所は、最も観察が容易であろう餌場でもありません。それでも二時間半ほどの散策で、オス六羽、メス一羽に出会えました。こういった知られていない場所の方が、鳥もストレスが少なく、のびのびと生活していることでしょう。

ケツァール探しネタばかりでは退屈ですから、今回で一区切りしようと思っています。運が良ければ、いつか撮れるでしょう。←私には無理ですが・・・・。



おまけの一枚は、アカエリシトドです。コスタリカでは「スズメ的な存在」で、我が家の庭でも何度か営巣しています。撮影することも滅多にない鳥ですが、意外とイケメン?「息子から一眼を借りて」、撮影してみました。

一、二、六枚目はキャノンEOS7D+キャノンEF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影
残りは全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

週末(セマナ・サンタ=聖週間)から家族旅行を予定しているので、次回の更新は少し間隔が空きます。

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2021/03/15

カザリキヌバネドリ(ケツァール)など 私の撮影ポリシーが、息子の目標達成を困難にしている?

前回、息子が子供向けのオンライン・フォトコンテストで、入選したことを報告しました。息子の次なる目標は、ケツァール(オス)の飛翔姿を撮影し、コンテストでグランド・ウィナーに選ばれることです。

親として最大限のアシストをしたいところなのですが、私の撮影ポリシーが、ちょっとした障害になっているかもしれません。

ケツァールを探すこと自体は、それほど難しいことではありません。適切な時期に有名スポットに行けば(特に餌場)、ほぼ確実に観察ができます。

ところが、そういった場所は観光客、バーダーが集結します。コロナ禍で苦労している現在、そういった場所は避けなければなりません。

仮にコロナ問題がなくても、大勢に囲まれたケツァールの観察&撮影は、個人的には楽しいものではありません。「囲いのない動物園」にいるような気分になります。撮影にしても、皆が同じような構図で撮る訳ですから、オリジナリティーがありません。

蘭探しのときもそうですが、とにかく人の出入りが少ない場所を選びます。自分で探し歩いて、自分で見つける。それで満足のいく撮影ができた時、究極の幸せを感じます。

有名スポットに行けば、遭遇の確率が格段に増します。運が良ければ、既に誰かが観察していて、探す手間も省けることでしょう。

ただ、私には「何か違う感じ」がして、敢えてマイナーな場所に息子を連れて行っています。そういったエリアでは個体数が少ないでしょうから、見つける難易度もアップします。

この日、二時間ほど散策して、オスに遭遇したのは一度だけでした←(早朝の貴重な時間を逃しているのが痛い・・・・)。おまけに距離もあり、薄暗い場所でもあったため、息子の「ミッション」 は、次回に持ち越しとなりました。



息子の300ミリでは、ちょっと厳しい距離でした。



更に遠くに移動したので、私の超望遠でも厳しくなりました。



息子は、この瞬間を待っていましたが・・・・



ブレてしまいました。シャッター・スピード1/100ではキツかったようです。

自分のポリシーを捻じ曲げても、効率の良さを優先すべきなのか?そう考えることもあります。それでも息子には自身で探し歩いて、苦労した上で結果を出してもらいたいと思います。



息子が撮影したメガネクロウタドリ





ズグロメジロハエトリ

近距離で撮影したのですが、鮮明度がいまいちです。やはりカメラの落下時に、レンズ接点がずれた?以前は、こんな感じに撮れていたのですが・・・・。




ケツァールが生息するエリアの風景

一、三~五枚目はキャノンEOS7D+キャノンEF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影 
残りは全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

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コスタリカの野鳥ガイド

在住18年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

12歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/